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はじめに

男の雌堕ち(Sissy、メス化、女装、男の娘)をテーマにした創作・コラムなどを書いています。18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。小説やキャプションなどはすべてフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。


ツイッター:@sissy_nozomi
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俊足雌化

 スタジアムは静かな緊張感に包まれていた。
 観客の視線はトラックに立つ男たちに注がれている。百メートル走の人類最速が今日決まろうとしている。
 0.1秒でも早く走るため身体にフィットするように作られたレーシングウェア。極限まで軽さを追求したスパイク。そして、走ることに特化した強靭な肉体。
 各国で一番早い男たちが横一列に並んでいる。
 アナウンスがカナタの名前を呼んだ。彼は手を上げた。遠い海の向こうで自分を見ている国民の期待に答えるように。
 クラッチングスタートの姿勢に入る。地面のザラついた感触が指に伝わってくる。足の筋肉を一つ一つ確かめるように伸ばし、スターティングブロックにスパイクを乗せる。
 この瞬間、カナタは人間じゃなくなる。発射を待つロケットだ。
 スタートの合図に全神経を集中させる。遅くても駄目、早くても駄目。何年ものトレーニングがこの一瞬に掛かってくる。
 速い人間が強い。そんなシンプルな短距離走がカナタは好きであった。幼い頃から陸上を始め、いま世界大会の舞台に立っている。
 セット。スタジアムにアナウンスが響く。
 お尻を高く上げる。スタートの合図が鳴った。
 ブロックを蹴った。腿の筋肉が震える。
 トラックを一歩踏むごとにぐんぐんと加速していく。
 わずか十秒のレース。なのに永遠に走っているような錯覚があった。全身の血が駆け巡り、電流が神経を駆け抜ける。もっと、もっと早く。
 ゴールラインを踏んだとき、大歓声に包まれた。
 


 腹の底で太鼓が鳴った。黒い巨砲がS字結腸を軽々と越えた。
 スルスルと引き戻り、またズドンと腰を打ち付けられる。口から臓器が飛び出るんじゃないかという恐怖で呼吸することすらままならない。
 男はケタケタと笑った。
 カナタは奥歯をぐっと噛み締めた。
 涙、よだれ、カウパー液、ローション、様々な汁がベッドの上で染みを作っている。まだベチョベチョとしたものがあれば、乾ききったものもある。
 戦争が始まった。政府はあっという間に降伏し、国が占領された。訳のわからない法律が出来て、いま自分はこの慰安所にいる。
 ベッド以外はなにもない狭い部屋。ここで兵士たちの慰み者となっていた。
 男はイチモツを引き抜いて、ぽっかりと空いたカナタの穴をニヤニヤと見ていた。早口で喋っているがすでに何回も男たちの相手をしてクタクタのカナタは聞き取ることが出来なかった。
 男は苛ついたのかカナタのポニーテールを引っ張り上げた。腰が弓なりになって、鋭い痛みが走る。そのまま頬を叩かれ床に打ち捨てられた。
 いまのカナタに短距離選手であった頃の面影はない。特殊な薬を打たれ、その肉体から男性的な要素は消えていった。五分刈りだった髪は長く伸びて後ろで結んでいる。
 全身を覆っていた鎧のような筋肉は柔らかな脂肪となった。そして手術によって巨大な胸が付けられ走るどころか歩くたびにユサユサと揺れてしまう。
 短距離どころかまとに運動すらできそうにない。
 男が出ていくと、休む間もなく別の男が入ってきた。今度は三人。他の兵士たちとは雰囲気が違う。どうやら民間人のようだ。
 カナタは外国人の顔の区別があまりつかなかったが、見覚えがあった。世界大会で競い合った選手たちだ。
 向こうはここにカナタがいると分かって来ているのだろう。嫌らしい笑みを浮かべてこちらを見ている。
 男たちはすぐに襲いかからずに何やら話し込んでいる。
 一人の男が耳元で囁いた。
「久しぶりだな。いまからゲームをするから付き合っておくれよ」
 渡されたのは女子陸上のレーシングウェアだった。白のスポーツブラジャーと赤のブルマである。
「これを着ろ。俺たちの前でオナニーをするんだ」
 ここにくる男たちはプレイと称して女装をさせる。たいていは制服やセクシーなランジェリーだ。こういうタイプは初めてであった。
 現役時代の記憶が不意に蘇る。女子選手を性的に見る人間がいることは知っていた。彼女たちがどれだけ過酷な練習をしているのか知っているだけに、カナタはそういう男たちを軽蔑していた。
 肉体が女に近付こうとも、どれだけ男に抱かれようとも、心の中にはアスリートとしてのプライドが残っていた。これを着てしまえば、自分で自分の陸上人生を汚すことになる。 
 しかし、ここに来る客の命令を拒否することはできない。小便だって美味しそうに飲み干さなければいけないのだ。
 ウェアは驚くほど身体にフィットした。スポーツブラジャーははち切れんばかりに膨らみ、その肉を際立たせた。縮み上がった男性器を後ろにしまい込むことでブルマはすっきりとした股間を描いた。
 肉体の雌化っぷりがくっきりと浮かび上がっていくるとともに、かつての陸上選手としての人生が蘇ってくる。女子選手の格好とはいえ、走ることへの乾きが疼くのだ。
 ところが、目の前には暗い部屋で男たちに囲まれているという現実があった。
 クスリのせいで勃起しなくなって随分と経つ。オナニーといわれてもどうしたらいいかわからない。
「9秒30以内射精しろ」
 その数字はあの大会でカナタが出した記録であった。世界新記録であり、人種の壁を越えたと国中大喜びであった。敗戦後、ドーピングの疑いを掛けられ、記録は抹消。もちろんドーピングはしていなかった。
「出来なかったから切り落としてやる」
 男が手に持っているのはナイフだった。いまの社会ではここで自分が殺されても彼らは罪に問われない。
「ほら準備しろ」
 ブルマの上から擦ると甘い感覚がわずかに広がる。いつも男たちに抱かれているのが豪雨だとしたら、これは水の一滴である。
「勃起するまで待ってやる」
 なにか興奮できるものを探さないといけない。最初に頭に浮かんだのは男たちの下半身であった。慌てて振り払う。こんな現状でも、いやこんな現状だからこそ自分が男である意識は崩してはいけない。
 この部屋にある女性的なアイテムを探すしかない。それは身につけているこのウェアであった。機能的であるがゆえに際立つ女性性とそれがフィットしてしまう現在の自分で興奮しなければいけない。
「勃起しないな。もう待ってられないスタートだ」
 冷徹に告げられた声。ただ為す術もなく時間は過ぎていく。小指ほどの性器は扱くというよりは摘むことしかできなかった。そしてその刺激は穴を疼かせた。
 挿れられる立場のセックスが骨の髄まで染み込んでいる。空いている手は無意識に胸を揉んでいた。射精するには感じられるところは触らないといけない。
 乳首の気持ちよさは下半身よりも早く強く、思わず甘い声が出てしまう。
 早く、早くと思うほどに射精が遠のいていく。あの百メートルではゴールは動かなかったのに、いまはもうたどり着ける気がしない。
「時間だ」
 カナタの眼の前にナイフが突きつけられる。恐怖のあまり息ができなくなる。
 残された唯一の男の証拠。惨めったらしくぶら下がり、排泄以外は何の意味もない器官。それでも切り取られたくはない。
 カナタは土下座をした。もうなりふり構っていられない、スター選手としてのプライドも、男としての挟持もかなぐり捨てて、懇願しなければ助からない。
「どうした怖いか?」
「お許しください。どうか、どうかそのままにしておいてください。代わりにどんなことでもします。おちんぽをなめますし、ファックもしてください」
 男たちが一斉に笑った。
「俺たちにナニを切り落とすなんてサイコな趣味はないよ。これはジョークさ」
 男はナイフをポケットにしまった。
「それに男とファックするつもりはないんだ。こんなところ来るのは下級兵士くらいだからな。今日は一杯やる前にお前の落ちっぷりを見に来たんだ。そのウェアはプレゼントしてやるよ」
 といって部屋から出ていった。単なる余興のためにカナタは血が凍るような恐怖を味わったのだ。
 ただ呆然としながら扉を見つめる。
 壁の向こうからは同じ元男たちの喘ぎ声が聞こえていた。

SISSYALACARTE20

Sissyの教科書である「SISSYALACARTE」の新作がアップされました。

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ついに20です。すごいですね!
初回が出たときは普通の男だったけど、
いまは立派なSissyになちゃった人とかいそうです。

女々しい格好をしてチクニーしながら読もうね。
じわじわと響くメスの快楽に酔いしれて、
であることをやめちゃいましょ。

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ブログ四周年

令和でございます。
そして「男の雌堕ち」四周年です。
(消しちゃったブログを合わせると五周年?)

最初に書き始めたときは
まさかこんなに続くなんて
思ってもいませんでした。

そもそもはSissyというジャンルに出会い
何か書こうと思ったのがスタートでした。

改めてわたしのSissy観をまとめておきます。

Sissyとは「男のくせに」です。

男のくせに彼女を寝取られて何もできない
男のくせにお化粧してスカートを穿いて
男のくせに女の格好で男のイチモツをしゃぶるなんて
男のくせに受け身のメスみたいなセックスをするなんて

女性に近づくというよりも、男性の枠から外れることに
得も言われぬ悦びを覚えてしまうのがSissyです。

ただ、この男という規範は
生まれ持った国や文化に
大きく影響を受けます。

Sissyが生まれた英語圏と
私たちが住んでいる日本では
社会に漂う男らしさの圧力は
当然異なってくるわけです。

日本ならではのSissyの形があるのではないかと思って
このブログをシコシコと書き続けてきました。
具体的にコレだというものは見つかっていませんが、
その過程が小説、キャプション、コラムに現れています。

まぁ最近はジャンルやカテゴリに縛られるのではなく
自分がエロい、気持ちいいと感じることを
追求していこうかなと考えるようになりました。

これからもマイペースで続けていきますので
よろしくおねがいします。

ふたりのきずな

SWEETTABOOさんの新作がでました!

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奔放に性を愉しむ妻と
正座してその様子を伺う旦那

権利を主張する気概は
共に調教された身体から湧き上がる
淫靡な情欲に打ち消され…

惨めさに耽溺するように
仕向けられた思考は…

全ての命令に同意し
感謝する言葉を紡ぐ

間男だったご主人様に歪められた…
これが…二人の愛のカタチ?



寝取られメス堕ち無限大!
最高の惨めエロスでした。
SWEETTABOOさんの情けないメス男子たちが大好きです。


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