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男勇者は魔王に種付けされました。

1 決戦前に

 勇者アルスの眼前には魔王城がそびえ建っていた。かつては人間が住んでいた場所ではあるが、魔王軍に乗っ取られてしまった。建物は朽ち果てて、無数の骨が転がっている。人の気配どころか、虫すらもいそうにない。
空が黒く濁り、雷鳴が轟いている。
「不気味なところだな。気合が入るぜ!」
 戦士グスタフが重そうな斧を軽々と操り、腕を大きく回した。岩のように大柄な体格をしているが、動きは俊敏である。準備体操と言わんばかりに小刻みにステップを踏みながら、周りに睨みを効かせている。
「なにビビってんのよ」
 賢者マリアがけしかける。上品で美しい顔立ちをした彼女ではあるが、無邪気な子どものような一面がある。均等の取れた長い手足を伸ばし、どことなくリラックスした様子だった。
「この斧を早く魔王に喰らわせたいだけさ。お前こそ無理に余裕ぶってるだろ」
「何言ってんのよ!バーカ!」
 二人は普段から軽口を叩き合う仲であった。
「みんな、聞いてくれ」
 振り返ったアルスの目には強い意思が宿っていた。グスタフとマリアはすぐに姿勢を正した。
「千年の封印から蘇った魔王だ。どれだけの実力かは分からない。でも、逃げるわけにはいかない。僕達は人々を守ることのできる選ばれし人間なんだ。魔王を倒し、世界に平和をもたらそう!」
 アルスは小さな田舎の村で生まれた。古い予言により彼は勇者とされた。幼い頃から剣と魔法の訓練を受け、魔王討伐を命じられた。道中でグスタフとマリアが仲間になった。最初はいがみ合うことも多かったが、幾多の戦いが三人の絆を強くした。
「ああ、俺たちになら勝てる!」
「魔王になんか負けるもんですか!」
 力強く頷く彼らを見て、アルスは頼もしい気持ちになった。
「さぁ、行こう!!」


2  敗北、そして服従へ

 魔王の手の一振りでグスタフの腕が飛んだ。断面から噴水のように血が飛び出す。次の一振りで首が飛んだ。巨体がドサリと崩れ落ちる。転がった顔は何が起こったのか分からないという様子だった。
「脆い」
 先制攻撃を仕掛けるためにグスタフは斧を振りかぶると、とてつもないスピードで魔王に飛び込んでいった。しかし、いまや彼は作りかけの人形のような無残な姿に成り果てていた。
「か、回復呪文を!!」
 マリアが駆け寄るが、当然ながら返事はない。屍となっている。肉体をどれだけ癒やそうとも、魂の抜け殻には無意味なことである。だが、そんな簡単ことすら分からないほど彼女は混乱していた。
 魔王が手をかざすと、大きな炎の渦が轟音を立てながら放たれた。マリアの身体が炎に包まれる。
「熱い!熱いよ!助けてぇ!助けてぇ!!」
 長い金髪は一瞬にして黒焦げ、雪のように白い肌は焼け爛れ落ちた。普段の聡明な彼女からは想像もできないような叫び声で助けを求めていたが、次第に苦しげな呻き声に代わり、ついには力尽きた。
 マリアの女神のような美貌は黒い肉片に姿を変えてしまった。
「こうなっては女もおしまいだな」
 アルスは股間が濡れていることに気づいた。恐怖のあまり失禁していた。
 魔王は二メートルを優に超える大きさで、黒いマントを羽織っていた。姿形は人間に近いが、爬虫類のような肌をしている。
「ずいぶんと小便臭い勇者だ。人間共はこんな腰抜けで我を倒せると思ったのか」
 赤い瞳の中には怯えるアルスが映っていた。圧倒的な力の差を前にすると殺された仲間二人への悔みすら湧いてこない。これまで戦ってきた魔物たちとは次元が違う。蝿を殺すように、自分も殺されてしまう。頭の中で本能が叫んでいる。逃げろと。
「どうしたかかってこないのか?その武器は飾りではなかろう」
 怯えて剣を落としてしまった。手は震えて、もう握る力すら残されていない。
「あははは、これはとんだ臆病者だ」
 魔王が指を動かすと、どこからともなく無数の触手が伸びてきた。それはピンク色で表面はヌラヌラと光っていた。一本一本が意思を持っているように蠢いている。アルスの手足に絡みつき、磔の状態にした。
「さきほどは簡単に殺してしまったからな。せっかくの勇者様なのだから、凝った殺し方をしようか。指を一本ずつ外し、そこに熱した鉄を充てがおうか。あるいは手足を引きちぎろうか。それとも目を潰してじわりじわりと嬲り殺しにするのもいい」
「い、いやだぁ!助けてぇ!!助けてくれぇ!!」
 恐怖の針が振り切れて、震えていた喉から狂ったような懇願の叫びが飛び出た。もはや形振りは構っていられなかった。
「……ふむ。ここまで軟弱な男とはな。なら、お前にお似合いの姿で命は保証してやろう」
 アルスにとっては天から差し込まれた一筋の光のような言葉であった。
「お前に種付けする」
「う、うそだろ……ぼ、僕は男だぞ」
「我はあらゆる種族に子を宿すことができるのだ。雄雌は関係ない。男の場合だと、玉袋が子宮となる。体内の精子が餌となって、我の子は成長するのだ。出産のときは皮を食い破り、外へ出てくる」
 耳を疑った。自分が助かる道はそれしか残されてないのか。
「地上を永遠に支配するには、我の子が必要だ。手頃な魔物を使おうと思っていたが、ちょうどいい器を見つけた。男の勇者が魔王の子を孕むとなると人間どもは驚き悲しむだろう」
 ここで屈すれば、世界が魔王に征服される。民衆はどうなる。勇者と崇められ、どの街でも手厚く歓迎された。そんな人々を裏切るというのか。
「我に謝罪し、服従する言葉を述べよ。そして、我の子の母となることを誓え。さすれば命は助けてやろう」
 死を持って勇者の誇りを守るべきではないのか。まだ体力も魔力も残っている。触手を引き千切り、剣を持って戦うのだ。最後に残った一欠片の勇気が訴える。
 視界の隅にグスタフとマリアの死骸が映った。二人とも酷い姿を晒しているが、見開いた目や泣き叫ぶ声は今でもはっきりと思い出せる。
 あんな風にはなりたくない!
「お、愚かな人間が魔王様に歯向かって申し訳ございません。わ、私はいまここで勇者であることを放棄し、魔王様に忠誠を誓います。お望み通りに、魔王様の子を育てる母となります」


3 屈服の雌堕ち

 触手が服を切り裂き、全裸に近い状態になった。
 魔王の掌の上に小さなリングが浮かんでいる。それがアルスの性器の根本に向かって飛んでいった。
「お前の精子は我が子の餌となる。だから、もう今後一生射精することは許さん」
 肉を圧迫するように嵌められたリングは怪しく光り輝いていた。
「では、敗北した勇者の末路を楽しもうか」
 触手の表面が表面はブラシのように変形し、乳首を刺激し始めた。
「母となるには母乳を出す必要があるからな。次第に膨らむようになるから楽しみにしておけ」
 ジンと甘く痺れるような感触が伝わってくる。今まで意識すらしたことなかった部位が、急に存在を主張した。乳首がツンと尖り始めると、触手の表面は微妙に形を変えて、より強い力で掻き乱しだした。
「くぅ…うぅ…」
「そろそろ効いてきたな。触手から肉欲を刺激する液体が滲み出ているのだ。声を我慢しているようだが、次第に女のように喘ぐことになるぞ」
 必死に口を閉じながらも、間から漏れる吐息に淫らな匂いが帯び始めていた。
 全身に這う触手。引き締まった身体の表面は卑猥に輝いていた。あらゆる部分が熱くなり、敏感になった。空気に触れただけでも震え上がるほどになった。
 完全に上を向いたアルスの性器に触手が絡みつく。表面が指のように動いて、包皮を引っ張りあげると、そこに触手が入り込んでいった。亀頭と激しくぶつかり合い、中に液体を貯めていく。
「うぅ、あぁはぁ、い、いいい」
 ついに声を上げた。水門が開かれた河のように快楽が全身を襲う。それまで女性との交わりの中では経験したことがないほど強烈なものであった。全身を嬲られたせいもあって、すぐに絶頂の波が到来した。
「い、いく、いくぅ、ぐぅ、ああ」
 股間のリングが赤く光り始めた。すると、こみ上げてきた精が体内へと戻っていった。
「ははは。これで分かったろ。そのリングがある限り、お前は二度と男としてはイクことが出来ないのだ」
 触手が後ろに回った。尻穴の辺りで細い形状になり中に侵入してきた。初めて体内に入ってきた異物であった。内蔵を抉られるような感覚に戸惑いながらも、今度は身体の内側から熱くなり始めていた。
「ああああ!あつい!あついよ!」
「人間共に見せてやりたいな。ケツ穴を掘られて喜ぶオカマ勇者の姿を!」
 どれほどの醜態を晒しているか分かっている。それでも次から次へと襲い来る触手のせいで何も考えられない恍惚の状態へ陥ってしまう。プライドがすべて食い尽くされていくのだ。
 体内で触手がゆっくりと大きくなる。穴が切れそうな痛みでさえ、頭が性的快感へと変えた。中で波打つように動かれると、溜まった射精欲が再び刺激される。今度は外からではなく、内からの責めで絶頂へと向かった。しかし、それは当然ながらリングのせいで出口を失う。
「い、いかしてくれぇ!ここわれるんだ!もうだめなんだ」
 全身が火照り、下半身はマグマのよう煮えたぎっている。焦らされた精がアルスの人間性を破壊していく。
「心配するな。どうせお前の玉はなくなる。まぁ、竿だけは残しておいてやろう。男だった証拠を惨めにいつまでもぶら下げておくが良い。さて、そろそろ食べごろかな」
 手足を拘束する触手以外はすべて引き上げられた。直接的な刺激はなくなったが、身体の内と外にはまだ淫欲の塊がこびり付いてる。熱は冷めるどころか、余計に熱くなる。
 触手が動き、アルスの身体は魔王の目の前で尻穴を広げる状態になった。そこはもっと欲しいというようにヒクヒクと収縮している。
「ほほう、ずいぶんといい具合に出来上がったな。」
 アルスはぐったりとして、されるがままであった。かつて魔物たちに恐れられた勇者としての姿はどこにもない。敵の前で男として最も恥ずかしい姿になっても逆らうことすら出来ないのだ。
 再び触手が動くと、アルスと魔王は対面する形となる。黒いマントを脱ぐと、凶暴な筋肉を纏った肉体が現れた。下半身には一個の生命体を思わせるような強靭な性器があった。人間の二倍はある大きさで、血管を浮き上がらせながら勃起している。
「さぁ、勇者よ。女々しく媚びろ!そうすれば無上の快楽を与えよう」
 魔王の肉体を間近で見た時、アルスは悟った。
 人間が勝つことなんて最初から無理なんだ。
「ああ……魔王さま…どうか、あたしのアソコに逞しい太いちんぽをください」
 アルスの頬に一筋の涙が流れた。勇気の欠片は粉々に砕け散った。もう勇者であることも、男であることも捨ててしまった。一匹の雌として、自分よりも強い雄に支配されることしか頭になかった。
 尻に矛先が当てられる。待ちきれないといった様子で穴が広がり、体内から腸液が流れだした。巨大な亀頭の上にポタポタと垂れていく。
「ぐぅ、ああ、あは、あああ」
 触手の何倍もの大きさであった。ズルズルと身体の奥へ入ってくる。息が詰まり、内蔵が口から飛び出るのではないかと思った。
「キツイ締りだ。覚悟しろ、雌犬め」
 魔王がドンと一突すると、それだけで意識が飛びそうになった。
「あひゃぁ!いい!!き、きもちいい」
 白目を向きながら、淫らに叫ぶ。理性や思考はとっくに壊れていた。魔王の肉棒がすべてとなっている。
「弱い人間風情が我に歯向かうとどうなるか分かったか」
「ひゃ、ひゃい。ごめんなさい!よわいくせにさからってごめんなしゃい!」
 アルスは子どものように泣き叫び、そして女のようにヨガり狂っていた。
「人間共はすべて我の支配下になる。お前は妻として横で見てるが良い」
「は、はい、いい、だ、だから、もっとちんぽ、ちんぽをください」
 腰の動きは激しさを増し、ついに大量の雄の精が放たれた。肉棒が大きく唸ると、アルスの身体も同じように震えた。


4 玉なし勇者

 強烈な快楽が身体から一気に引いていく。アルスから触手が外される。その場に倒れこむと、立ち上がることすら出来なかった。
 息絶え絶えになっていると、股間の中で何かが蠢いている。
「受精が始まるぞ。これでお前は勇者ではなくなり、魔物の母になるのだ!!」
 魔王の精子がアルスの体内を進んでいく。腸壁と尿道を突き破った。激痛が走る。身体の内側から鋭利な刃物で突き刺されるような痛みだ。
「い、痛い!!痛い!痛い!!」
「痛みを感じるだけありがたく思え。お前の仲間はもうそれすら感じないのだぞ」
 そんなことに構ってられなかった。頭の中はただ痛みから逃れることだけで埋め尽くされている。
 精子はついに睾丸へと到達した。袋の片方が大きく動き始めた。一瞬だけ痛みが止んだかと思うと、今度は焼けるような苦痛が走った。
「自分が育つ場所を空けるために精巣を食っているのだ。安心しろ。一つだけしか食べない。残りの一個は成長する過程で養分として吸収するからな。そのうち我が子が麻酔を放出する。そうすれば痛みもなくなろう」
 片方の玉はあっという間に食い散らかされた。萎んだ皮だけが残される。性器の先からは血と尿が混ざった液体がチロチロと流れていた。
 アルスは仰向けに倒れた。天に漆黒の闇が広がっていた。魔王の言うとおり痛みが引いていく。
 自分の性器に一つの生命が宿っている。不思議な感覚であった。苦しみを越えた安堵感のせいか、なぜだか満たされた気持ちになった。
 圧倒的な者に支配されるのは信仰のように心地いい。生まれ変わったように晴れやかな気持ちになり、これまでの自分を急に恥じたくなった。
 笑みを浮かべながら、アルスの意識は事切れた。


 数カ月後、アルスは魔王の子を出産した。
 玉袋は食い破られ、竿だけが残された。激痛だったが母になる悦びがアルスを支えた。
 妊娠中から身体は変化していた。筋肉は萎み、全身に脂肪がついた。特に胸は牛のように大きく膨らんだ。もう巧みな剣術も俊敏な体術も不可能になってしまった。
 子が生まれると、魔王は侵略を開始した。街が焼かれ、逃げ惑う人々。王は軍を率いて戦いを挑んだが、すぐに全滅した。
 アルスは愚かな人たちねと思いながら、魔物の赤ん坊に乳を与えていた。


END
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