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Sissyとは何か?

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私がブログを書こうと思ったキッカケになったSissyという言葉。改めて深く考えてみたいと思う。

Sissyを訳すると「女々しい男」という意味になる。スラングとして「情けない男」を馬鹿にするときに使われる。つまり、Sissyは「男である」ことを出発点に使う言葉だ。

一般的に西洋諸国は「男らしさ」が重要視され、性にあり方に対しては宗教も絡んで厳格である。普段から「男である」ことへのプレッシャーが強い。だから、そこから解放されることが、性的な興奮に繋がると考えられる。その枠組みがSissyという存在。社会が求める「立派な男」から離れれば離れるほど興奮の度合いは高くなる。逆にいえは普段は「立派な男」を必死に演じようとしている人ほどSissyになることに悦びを覚えるのではないだろうか。そういう人の多くは女装者やゲイを馬鹿にしたり、差別したりする。自分にもそういう願望があるのに認めたくないから相手を否定するのだ。

ところで、Sissy関連の動画や画像を見ていると気づくことがある。それは女性にしか見えないニューハーフと一目で男と分かるほどの女装子が同じSissyというカテゴリに置かれているということ。もちろん、厳密な定義などないし、人によって捉え方は変わる。ただ、私にはSissyという言葉がとても概念的なものに思える。すなわち、姿形はどうあれ「社会が要求する男像」から離れた男をSissyと言うのだろう。例えば妻・彼女を寝取られた男のこともSissyと馬鹿にしたりするときがある。これは自分の妻・彼女を守るもの、満足させるという男像から離れたからである。外見上はまったくの男でも、その夫・彼氏失格という事実にSissyというレッテルが貼られるのだ。

女装だと「女性の服を着る・女性のように装う」という行為に注目するが、Sissyは「男として情けない、弱々しい男」という存在のあり方が大事になる。Sissyは外見よりも内面を重視する言葉であり、そこがフェチズムを感じるところでもある。

あなたもSissyになりたい?
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